ローディング

院長挨拶

園田病院は1986 年開院以来、救急病院として診療を行ってまいりましたが、近年高齢化や人口減少など地域における医療環境やニーズの変化により当院も対応を迫られています。そこで今後当院は、地域密着型の在宅療養支援病院を目指してまいります。

外来診療は、一般診療や消化器、呼吸器、循環器などの専門診療はこれまで通り継続し、病院への通院が難しくなってきた高齢や1人暮らしなどのかかりつけの患者さんへの訪問診療や、ご自宅と病院とをインターネット等で結ぶ遠隔診療を行っていく予定です。

入院診療は、全床を地域包括ケア病床に変換し、在宅や施設での病状悪化時の対応や、高度急性期病院から在宅療養へつなぐために、これまで以上に時間をかけて治療、リハビリなど行ってまいります。

また、生活習慣病の予防やガンの早期発見のための健診事業をこれまで以上に拡充してまいります。さらには栄養療法を中心とした、皆様の加齢に伴う様々な症状の改善や日常生活の向上に貢献できる新しい医療に取り組んでまいります。

園田病院 理事長・院長

園田病院 理事長・院長 丸山 賢幸